2009年06月17日

不況に勝つ会社

昨年の10月以降、特に今年に入ってから
IT業界の経営者やIT業界に属する方たちとお会いすると
ほとんどの方から、不況のため仕事がなく厳しいというお話を聞きます。
具体的には、顧客から以下のような話が出ることが多いそうです。

・全体的に案件が減っているので、今は仕事がない
・顧客から単価を下げて欲しいと言われた
・現在請け負っているプロジェクトの要員を減らして欲しいと言われた

会社によっては、全社員の半数以上が仕事がなく、
自社で待機しているような会社もあります。

はたして、不況だけがこのような状況を作る要因なのでしょうか?

逆に、少数ですがこの時期に業績を伸ばしている企業もありました。

一つ目の会社は、技術力だけでなく業務知識が豊富な会社です。
大企業である顧客と太いパイプを持ちながら、技術力と豊富な業務知識で
他社に仕事を取られない状況を作り出している会社です。
正社員の雇用にもそれほど力を入れず、地道に事業を行っている会社です。

二つ目の会社は、非常に営業力が強い会社です。
大手から中小まで、かなりの数の顧客から仕事を依頼され
またその顧客を通して、新しい顧客を獲得しようと頑張っています。
また、ビジネスマッチングサイトの活用をしたり、
営業でもない方でも仕事がなければ、電話にてセールを行うなど
積極的に動いています。

次の会社は、広く事業を展開している会社です。
リスク分散を意識し、受託開発業務、派遣業務、
自社サービス、一般消費者向けのサービスなどを展開している会社です。
実際BtoBの業務は少し落ち込んでいるようでしたが、
BtoCの業務は堅調に伸びているそうです。

上記の3社に共通しているのは、自社の特性を自身で分析し
その特性を生かした事業を展開しているということだと思います。

さもすれば、業績が伸びているので社員をどんどん増やし、
事業を拡大するのも手だと思いますが、様子を見ながら
自分の背丈以上のことはせず、確実一歩づつ進んでいるように見えました。

各社とも、協力会社をうまく利用し、確実に需要が増えると
判断した場合のみ、正社員を雇っているようです。

また、どの会社も技術力や提案力、アイデア、行動力など
基盤は違いますが、広い意味で強い営業力を持っている会社だと感じました。


ラベル:社長
posted by ラクサス at 15:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 会社設立 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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