2009年01月29日

VMware ESXiで仮想化しても、ハードディスクのリソースは減らない

仮想化でリソースを有効活用し、サーバー台数を削減することが出来ます。
しかし、仮想化も万能ではなく、リソースの有効活用が出来ない弱点もあります。

VMware ESXiは、サーバー用途に特化した仮想OSですが、一般のユーザーが使用するVMware Serverよりパフォーマンスを高めるため、ハードディスクは最初に確保した容量分の物理量を消費します。

VMware Serverは、たとえ100GBの容量を最初に確保しても、実際に使った容量しか物理量を消費しませんが、VMware ESXiは使っていない容量も消費するため、ストレージと組み合わせて使用することが必須条件になります。

ローカルディスクでは、数百GBしか確保できないため2〜3個程度しかOSを同時に稼動できませんが、ストレージであれば数TBの容量があるので、ディスク容量の制限にかかわらずOSを複数稼動できます。

ここで注意しなければならないのは、ディスク容量の見積もりを誤ると、たとえ豊富にあるストレージもすぐに容量を消費してしまう点です。

ディスクに不要な空き容量があるOSが多く存在すると、結局ストレージを大量に消費するのでサーバーが減っても、ストレージが増えることになります。
ラベル:どなん
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2008年09月29日

VMware ESXi(無償版)をUSBメモリからブートする

VMware ESXiの製品版は、USBメモリからブートできストレージと組み合わせればディスクレスのサーバー構築が可能になります。
このVMware ESXiが無償提供されましたが、インストールはハードディスクにしかできず、製品版と同様の使い型が出来ないように制限されているようです。

しかし、中身はほぼ同じものであるため、USBにインストールしてみます。
本来ddファイルを扱うにはlinuxマシンが必要ですが、今回はwindows上のみでブートUSBを作成します。

準備するもの
  • VMware ESXi 3.5のisoイメージ
  • Virtual CloneDrive(isoをマウントするツール)
  • LhaForgeなど(tar.gz、bzを解凍できるツール)
  • DDforWindows(ddファイルを書き込むツール)
  • 1GB以上のUSBメモリ(750MB程度消費します)


まず、VMware ESXiのisoファイルをダウンロードします。(無料のユーザー登録が必要です。)

ダウンロードしたisoファイル(VMware-VMvisor-InstallerCD-3.5.0_Update_2-110271.i386.iso)を「Virtual CloneDrive」でマウントします。

マウントすると、ドライブ直下に「INSTALL.TGZ」というファイルがあるので、LhaForgeなどで解凍します。

解凍されたINSTALLの中にある「usr/lib/vmware/installer」フォルダに、
「VMware-VMvisor-big-3.5.0_Update_2-110271.i386.dd.bz2」ファイルがあるので解凍します。

解凍された「VMware-VMvisor-big-3.5.0_Update_2-110271.i386.dd」ファイルをDDforWindowsでUSBメモリに書き込みます。
※ファイル選択時に、ddiの拡張子を指定されますが、ddの拡張子のままでも問題ありません。

書き込みには、数分かかります。

※ESXiは「わずか 32 MB の占有量」と宣伝していますが、USBメモリは750MB以上も消費されてしまいますので、32 MBのUSBメモリでは容量が足りません。実際、製品版も2GBのUSBメモリを使用していました。


書き込みが終了したら、サーバーのBIOSで起動順序をUSBメモリ(ハードディスクと認識されるように)に設定し、USBメモリを挿してて起動します。

無事起動すると、黄色い画面が表示されますので、ブラウザで表示されているIPアドレスに接続します。

ブラウザで表示された画面に、VI clientをダウンロードするリンクがありますので、ダウンロードしてインストールするれば完了です。

ツール
VMware ESXi http://www.vmware.com/jp/products/esxi/
Virtual CloneDrive http://www.slysoft.com/ja/virtual-clonedrive.html
DDforWindows http://www.si-linux.co.jp/wiki/silinux/index.php?DDforWindows
ラベル:どなん
posted by ラクサス at 15:12| Comment(0) | TrackBack(1) | ブレードサーバー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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